調査力の高い探偵で一回でケリをつけること
浮気調査を探偵に頼むとどんなことをしてくれるのか?
依頼する時の注意点やしてはいけないこと。
そういうことをまとめました。
浮気の兆候
浮気をしているといろいろなところに兆候が現れます。
- 以前と違い、おしゃれをするようになった。
- 若い人の流行やデートスポットに詳しくなっている。
- 携帯を肌身離さず、鳴っても目の前では出ない。
- 汗で汚れてもいないのに、帰宅してすぐ入浴しようとする日がある。
- 車の助手席の位置がいつもと違う。
相手に気づかれないように観察し、日時と内容をこっそり記録しておきましょう。
後で述べる「勝負日の絞り込み」に役立ちます。
浮気の証拠
浮気調査する時は、離婚裁判で「不貞行為の証拠」になるレベルの物を押さえねばなりません。
上記のような「兆候」は証拠にはなりません。
通話記録などが証拠になることもありますが、盗んだり不法な手段で手に入れた情報は証拠として認められないことも考慮する必要があります。
そういうわけで、「浮気の証拠」というのは、現実的にはラブホテル出入り等の写真に限られてきます。
浮気調査を頼んだ探偵がやってくれるのは、尾行と隠し撮りを行い、時系列の行動を写真入りで報告書にまとめることです。
証拠写真は鮮明さとインパクトが大切
撮影時間は夜が多く、隠し撮りをするので、顔が不鮮明になりやすいが、これはダメです。
顔が鮮明で「人違いはあり得ない写真」であることが第一条件。
そしてシーンは「男女関係以外ありえない」生々しい、インパクトの強い写真ほどよいです。
依頼者のあなたはショックを受けて、傷つき、泣くかもしれません。
しかし、それぐらいの写真でないと相手は観念して浮気を認めようとしない危険があるのです。
「こんな写真でどうして男女の関係と言えるの?ただの友達だよ」
「君こそ内緒でお金使って、こんなスパイみたいなことして!」
「こんなことをする人と思ってなかった。僕は深く傷ついた。」
こうなるともう、あなたが悪者です。
相手は浮気を続け、より慎重に警戒してやるので、再調査は困難でハイコストになります。
浮気調査は1回でケリをつけること
浮気調査は一撃必殺が大切です。
とりあえず現実が知りたい、離婚するつもりはない、浮気相手と別れさせてやり直したい。
そういう場合でも、裁判で証拠に使えるレベルの圧倒的な写真を最初の1回で手に入れる。
それを武器に相手に観念・白状させる。
やる以上、中途半端な調査をすると、事態が解決せず、相手が改めなかったり、再調査が必要になったり、面倒なことになると心得てください。
最初に強力な証拠を押さえていれば、万が一、離婚裁判になっても大丈夫なので、強気で交渉できます。
費用節約の鍵は「勝負日の絞り込み」
調査の費用を抑える上で一番有効なのは、調査期間を短く済ませることです。
調査人員体制でケチるのは、発覚(バレる)や失尾(見失う)のリスクが上がるのでおすすめできません。
十分すぎるほどの体制でやっても、浮気をする日がわかっていて、調査が一日で完了すれば、費用はわずかです。
勝負日(浮気をすると思われる日)を見極めるには、相手をよく観察することです。
例えば、ゴルフに行った日はいつも様子がおかしいなら、次のゴルフの日を狙いましょう。
探偵に相談すれば、勝負日を見極めるコツも教えてくれます。
ただし、零細探偵社は他の依頼者と勝負日が重なって対応できないケースが頻発します。
この面でもやはり一定規模以上の探偵社がおすすめです。
浮気調査で依頼者がしてはいけないこと
相手の観察はしっかりしていただきたいですが、やりすぎて感づかれないようにしてください。
例えば、ケータイを見ようとして認証解除に失敗すると顔写真を撮るアプリが入っている場合があります。
そうなると相手は警戒して慎重になり、調査が一気に難しくなります。
ほかにも、普段と違うことをして警戒度を上げさせることは厳禁です。
例えば普段は予定など聞かないのに、勝負日に聞いて探偵に伝える人がよくいます。
「捜査協力」のつもりなのでしょうが、相手は「何かおかしい」と思って警戒します。
これは浮気調査の「あるある」なので、絶対にしないように注意してください。